こちらのページでは、イノベーション教育学会それぞれの部会を紹介します。

[部会]■政策共創部会 プログラム開発・普及分科会 ■高校教育部会 ■研究部会 
    企業教育部会 ■医療部会 

■政策共創部会

【部会概要】
『産官金民学といったさまざまな立場から「イノベーション」の定義や、イノベーション教育・アントレプレナーシップ教育の違いや共通点を共有し、効果的なイノベーション教育、および、アントレプレナーシップ教育が実現できる政策や枠組みについて検討し、実現を目指す』ことを目的として2021年11月に設置された部会です。

活動形態:月に1回2時間程度、Zoom等を用いてオンライン研究会を実施。またSlackによりメンバー間の情報交換を行います。オンライン研究会の動画記録をYouTubeの限定公開で保存し、Slack上でURLを共有して視聴できるようにしています。

成果発表:議論の方向性や共有されたビジョン、具体的な政策案等をイノベーション教育学会年次大会で報告する。また、共創された具体的な政策等を実現させる方策を検討します。

運営責任者:北岡和義(徳島大学)

部会メンバー:10名(うち、大学教員5名、官庁関係者4名、民間1名)※2022年2月時点

【過去の学会の様子】
(学会でのパネルディスカッションの様子をYouTubeよりご覧いただけます)

第9回年次大会(2021年度)
・テーマ「コロナ禍を超えて -イノベーション教育の“これから“を考える-」動画
第10回年次大会(2022年度)coming soon

イノベーション教育学会政策共創部会報告書「日本版EntreComp『アントレプレナーシップ教育における4領域8能力』の検討について」の公開

近年、イノベーションの担い手としての起業(特にスタートアップ起業)が注目されており、政策としても注力されています。その流れを受けて、アントレプレナーシップ教育の初等・中等教育での拡大の方向性が示されいますが、一方で、アントレプレナーシップ教育は具体的な起業手法の教育にとどまるものではなく、広義の意味においてはマインドセットや創造性やリスクの評価・対応など、身に着けるべきコンピテンシーは多岐に渡ります。

イノベーション教育学会政策共創部会では、2022年度および2023年度での検討テーマとして「初等・中等教育におけるアントレプレナーシップ教育に求められるコンピテンシーとは?」を掲げ、議論を重ねてまいりました。その内容につきまして、この度 「日本版EntreComp『アントレプレナーシップ教育における4領域8能力』の検討について」という報告書にまとめましたので公開させていただきます。

本報告書は本部会メンバーによる試案であり、その内容に関して初等・中等教育におけるアントレプレナーシップ教育の各ステークホルダーからのご意見を広くお待ち申し上げます。

イノベーション教育学会政策共創部会 
 運営責任者 北岡 和義


アントレプレナーシップ教育の4領域8能力(表)usp=drive_linkhttps://drive.google.com/file/d/1R1uAFoZFE6J-oumP9BegBdeHBmM0J9-_/view?usp=drive_link

プログラム開発・普及分科会

部会概要
大学において課題となっているアンプレナーシップ教育やイノベーション教育の在り方、オンライン化や大規模化等の方法、教員FD、都市圏と地方の教育格差等について広く議論する場として、2023年10月に政策共創部会内に設置されたコミュニティです。

活動形態:月に1回程度、Zoom等を用いてオンラインセミナーを実施。オンラインセミナーの動画記録をYouTubeの限定公開で保存し、URLを共有して視聴できるようにしています(専用SNSの活用は検討中)。

成果発表:議論の方向性や共有されたビジョン、具体的な政策案等をイノベーション教育学会年次大会で報告します。

運営責任者:武田浩太郎(宮城大学)

分科会メンバー:10名(うち、大学教員7名、高校教員2名、官庁関係者1名、民間1名)※2023年1月時点

メンバー募集の方法:イノベーション教育学会のmeta(旧facebook)グループで募集。その他、様々なチャンネルを通じてアントレプレナーシップ教育やイノベーション教育における諸課題に関心のある研究者・教育者、実務家の方々にお声をおかけしています。

■過去のオンラインセミナー
第1回(2023年10月18日)、話題提供者:田村正文先生(八戸学院大学)、谷田貝孝先生(宮崎大学)
第2回(2023年12月23日)、話題提供者:上條由紀子先生(九州工業大学)
第3回(2024年2月26日予定)、話題提供者:安田光孝先生(北海道情報大学)、秦洋輔先生(白樺学園高等学校)
Youtube動画をご覧になりたい方は、metaのmessengerにて武田までへご一報下さい。

高校教育部会

【部会概要】
大学におけるイノベーション教育の成果、知見を高校教育に活かす方策を検討することを目的に、設立された部会です。21世紀型スキルの1つ、創造力とイノベーションを養う探究学習のあり方を議論し、教材、カリキュラムを開発します。

活動形態:月に1回最大2時間、Zoomを用いてオンライン研究会を実施。Slackによりメンバー間の情報交換を行います。オンライン研究会の動画記録をYoutubeの限定公開で保存し、Slack上でURLを共有して視聴できるようにしています。

成果発表:成果をイノベーション教育学会年次大会で報告。その他、高校の先生方に成果を伝える方策を検討します。

メンバー募集の方法:イノベーション教育学会のフェースブック・グループで募集。その他、様々なチャンネルを通じて高校の先生方にお声をおかけしています。

運営責任者:堀井秀之(i.school)

部会の概要についてはこちらからもご覧いただけます。動画資料

【過去の学会の様子】
(学会でのパネルディスカッションの様子をYouTubeよりご覧いただけます)

第9回年次大会(2021年度)
・テーマ「探究学習の教育効果の見える化を目指して」動画
第10回年次大会(2022年度)coming soon

研究部会

【部会概要】
イノベーション教育を研究対象として行う研究、及び研究成果をイノベーション教育に活かす方法に関する情報交換を行うために設置された部会です。

活動形態:月に1回2時間程度、Zoomを用いてオンライン研究会を実施。Slackによりメンバー間の情報交換を行います。オンライン研究会の動画記録をYoutubeの限定公開で保存し、Slack上でURLを共有して視聴できるようにしています。

成果発表:成果をイノベーション教育学会年次大会で報告。

メンバー募集の方法:イノベーション教育学会のフェースブック・グループで募集。

部会メンバー:15名(うち、大学研究者を中心に実務家、教育者を含む)※2022年2月時点

運営責任者:堀井秀之(i.school)

部会の概要についてはこちらからもご覧いただけます。動画資料

【過去の学会の様子】
(学会でのパネルディスカッションの様子をYouTubeよりご覧いただけます)

第9回年次大会(2021年度)
・テーマ「やってみなはれ イノベーション教育研究」動画

第9回年次大会でのパネルディスカッションの様子
▲第9回年次大会でのパネルディスカッションの様子▲

第10回年次大会(2022年度)

企業教育部会

【部会概要】
大学におけるイノベーション教育の成果と企業内で行われているアイデア創出活動の実態を相互に融合し、新価値創造などを目的としたイノベーションワークショップの新たな方向性を検討議論、実際にワークショップを開発することを目的に設置された部会です。

活動形態:月に一度最大2時間、Zoomを用いてオンライン研究会を実施。

成果発表:成果をイノベーション教育学会年次大会で報告します。

ルール:企業側に新たな知見を付与できる活動枠組みとすることから、所属企業との利益相反やコンプライアンスなどの観点から、メンバーは個人として部会に所属しています。ついては、各企業の業務上の機密に当たる内容の共有を強制したり、結果としての営業活動に当たる場合は、期中でも参加をお断りすることもあります。

メンバー募集方法:各企業に所属するイノベーションおよびその創出や方法論に興味を持つ現役社員を主な対象として、イノベーション教育学会のFaceBookで募集、または幹事団メンバーによる紹介により幹事団相互の了解を得た方をメンバーとします。

部会メンバー:7名(実務家を中心に構成)※2023年12月時点

運営責任者:佐藤央男(本田財団)

【過去の学会の様子】
(学会でのパネルディスカッションの様子をYouTubeよりご覧いただけます)

第9回年次大会(2021年度)
・テーマ「日本企業におけるイノベーション教育の理想(虚像)と現実」動画
第10回年次大会(2022年度)coming soon

医療イノベーション教育部会(医療部会)

【部会概要】
医療従事者並びに医療従事者を志す学生が新しいことに取り組むマインドセットや医療イノベーションをどのように実現していくかを学び、医療系人材に新たなキャリアの選択肢を提示するような医療イノベーション教育プログラムを検討すること、併せて、企業人等が、医療現場へアクセスして医療イノベーションに関する知識・スキルを医療従事者と共に学ぶ場を提供することで、日本の医療現場から医療イノベーションが創出できるようなプログラムの体系化(評価を含む)とその普及を目指して活動したいと考えています。

活動形態:月に1回最大2時間、Zoomを用いてオンラインで部会を開催。Slackによりメンバー間の情報交換を行います。Slack等での情報提供も行います。

成果発表:活動の成果をイノベーション教育学会年次大会で報告。その他、企業人や学生を含む、医療関係者に本部会の成果を伝える方策を検討します。

メンバー募集の方法:イノベーション教育学会のフェースブック・グループで募集。その他、様々なチャンネルを通じて医療系学部・学科の大学教員、医療従事者、医療イノベーション教育に関心のある企業人にお声をおかけしています。

部会メンバー:15名(うち、大学研究者を中心に実務家、教育者を含む)※2022年2月時点

運営責任者:松浦昌宏(東京医科歯科大学/滋賀医科大学)

【過去の部会】
第1回医療部会(キックオフミーティング)、2023年10月31日開催、