POSTERS vol.8
No. | 発表者氏名 | 所属 | ポスタータイトル/ 概要 |
1 | 亀井克一郎 | 徳島大学 | 『工業分野で即戦力として活躍できる人材育成法の検討』 概要: 工業分野で大学卒業後(学部4年制卒)現場就職した際の即時適応能力(技術力)とその数年後を見越した管理監督能力(運営能力)を考慮した人材育成プログラム「マイスター制度」の立ち上げに至る経緯と結果、そして今後への課題、展望について。 |
2 | 森口 茉梨亜 | 徳島大学 | 『ものづくりを行う演習系授業履修学生のオンラインにおける影響について』 概要: 遠隔システムを利用した授業が行われる中で、特にものづくりを行う演習系授業の履修学生にアンケート調査を行い、新型コロナウイルスの影響による生活や気持ち等の変化や授業に取り組む意識について分析した結果を報告する。 |
3 | 村井 拓人 | 同志社大学大学院 | 『AEWS(Artist Experience Workshop)の幸福度に関する実践的研究』 概要: 本研究は、アーティストの暗黙知「ATT(Art Thinking Theory)」の発見とともに、それを基に開発した「AEWS(Artist Experience Workshop)」プログラム参加者の幸福度、創造性、行動変容度向上効果についてt検定を用いて分析した。 |
4 | 島岡未来子 | 早稲田大学/神奈川県立保健福祉大学 | 『オンラインによる起業家教育の実践報告』 概要: 早稲田大学WASED-EDGE 人材育成プログラムでは、2020年度に複数のオンラインによる起業家教育プログラムを実施した。その中でも、本庄市を舞台とした5大学共同プログラム、富山県との「新規事業創造インターンシップ」、多摩美術大学との「わせたま」、滋賀医科大学との「医療機器特化型プログラム」を取り上げ、その実践方法、成果、課題を受講生からのアンケート結果などから抽出する。 |
5 | 毛笠龍之介 | 徳島大学 | 『オンラインと対面による中学生を対象にしたデザイン思考ワークショップ効果の比較』 概要: 今年度、企業と連携し、中学生に対してオンラインデザイン思考ワークショップを開催した。昨年度は同様の内容で対面にて実施。両年ともにイノベーション創出で求められるスキル19項目のアンケート調査を行っており、能力伸長に関する比較分析を行う。 |
6 | 油井毅 | 徳島大学 | 『オピニオンリーダーのワークショップによる振る舞いの調査』 概要: 発話量の検知サービスを利用し、オンライン、オフラインのデザイン思考ワークショップでのチームメンバーの発話量やオピニオンリーダーの振る舞いなどを評価する。 |
7 | 松浦昌宏 | 滋賀医科大学 | 『医学部教育とイノベーション教育』 概要: 平成26年度のEDGE採択以来、アントレプレナーシップ教育と並行してイノベーション教育に取り組んできた。昨年の本学会で報告したJST社会還元加速プログラム(SCORE)の進展状況および本来の医学教育との連携について最近の動きを報告する。 |
8 | 北岡 和義 | 徳島大学 | 『大学スタートアップスタジオ「U-tera」の設置とその取り組み』 概要: 学生発ベンチャーはここ数年でその数を順調に伸ばしているが、それを支える大学の仕組みは未整備な点も多い。徳島大学では、令和元年度よりスタートアップスタジオ「U-tera(ユーテラ)」を設置し、志を持つ学生に対した事業創造の伴走支援を実施している。その設置の狙いと取り組みについて発表を行う。 |
9 | 山原すすむ | 早稲田大学 | 『アート思考によるイノベーション教育の可能性』 概要: 最近、話題のアート思考はイノベーション教育にどのような効果があるのでしょうか。2019年から主に企業研修で行ってきたアート思考セミナーの概要と受講生にどのような気付きや学びがあったかを報告します。 |
10 | 山原すすむ | BEAT of SUCCESS | 『音楽(リズム)を使ったイノベーション創出のための協働関係作り』 概要: 最近の研究では、音楽によって脳が活性化すると言われています。特にリズムによる協働体験はイノベーション創出の基礎となる安心安全な関係作りに役立ちますが、「トレーニングビート」によるリズムを使ったチーム作りの概要をご紹介、ご体験頂きます。 |
11 | 諏訪 正太郎 | 武蔵野美術大学 | 『教師のクリエイティブマインドセット』 概要: イノベーションに対する期待が教育界でも高まり、クリエイティブな教育が求められている。しかし学校教育の現場は、創造的な教育を推進できる十分な状況ではない。子どもの創造性を育成する為に教師自身が創造的な教師になるためのワークショップを行った。 |
12 | 居山 由彦 | 東京ビジネス外語カレッジ(TBL) | 『最先端デジタル・ビジネスの創造型学習―専門制カレッジの挑戦』 概要: デジタル技術と創造的アイデアでいかに暮らしを豊かにするか。人類が立ち向かうべき地球規模の課題解決にいかに貢献できるか。パートナー企業の最先端の取り組みをヒントに「未来をデザインする」若者を育てます。4月開講「デジタル・ビジネスコース」は専門制カレッジの新しいチャレンジです。 |
13 | 田岡祐樹 | 東京工業大学 | 『エンジニアリングデザインプロジェクト:2021年オンライン化の学び』 概要: エンジニアリングデザインプロジェクトは,協力企業と策定したテーマに基づき,チームで課題を発見し,解決手法をエンジニアリングの手法を用いてプロトタイプで提案する授業である.本研究では,2021年度のオンライン化に伴う課題と成果について報告する |
14 | 田岡祐樹 | 東京工業大学 | 『介護現場観察によるプロダクトデザインにおけるデザイナーのリフレクション手法の提案』 概要: デザイナーの思考及び思考に影響を与える要因を日々記録し,デザイナーのリフレクションを支援する記録形式を提案する.著者の1名が,介護施設向けの製品設計において既存研究に基づく記録形式を用いた上で,記録形式を改訂した |
15 | 黒澤由希 | 株式会社旅武者 | 『自分で考え自分で決めて行動する学生へと変態する、武者修行プログラムについて』 概要: 弊社は大学生向けにリアルなビジネスを経験できるインターンシッププログラムを開催しております。昨年まではベトナムで実施し、大学生向け海外インターンシッププログラムとして国内参加者No.1の実績を作らせていただきました。昨年春からは国内とオンラインに場所を変えて実施しております。このプログラムの目的は、先の見えない不確かな中でも自ら考え行動し先を切り拓く自走式エンジン©︎の搭載です。プログラムを通じ参加者がどのように変化し、その後の未来はどうなっているのかを発表させていただきます。 |
16 | 祗園景子 | 神戸大学 | 『レジリエント社会の構築を牽引する起業家精神育成オンラインプログラムの開発』 概要: 東日本大震災や阪神・淡路大震災などについて学び、防災・減災に資する新規事業を提案する教育プログラムのオンライン版を開発・実施した。本プログラムのコンテンツと受講生の成果物について紹介する。 |
17 | 横山 広充 | 大阪工業大学 | 『産学連携プロジェクトにおける非対面でのアイデア創出手法に関する一考察』 概要: インターンシップを兼ねた産学連携プロジェクトにてリモートワーク推奨の状況下でリーダーシップを取っている3年生が学生主体でどのようにデザイン思考を用いたグループワークを実施したかについて3グループの事例をもとに考察する。 |
18 | 鈴木友里恵 | 特定非営利活動法人STeLA Japan / 英ロイヤルカレッジオブアート | 『学生のキャリア教育におけるNPOの介在価値』 概要: STeLA Japanでは2020年にコロナ禍での理系学生のキャリア教育をテーマにPwC Japan 合同会社、PwCあらた有限監査法人と1Day のキャリア教育イベントの開発・運営を行なった。 企業と学生の中間にNPOが介在することで達成した就活色を省いたキャリア教育の開発プロセスを、英ロイヤルカレッジオブアートのサービスデザインの手法と照らし合わせ、比較・発表したい。 また会場に集まる大学関係者にも学生のキャリアパスを広げる選択肢としての、NPOの活用メリットをまとめ啓蒙したい。 |
19 | 武田 浩太郎 | 東北大学 | 『理工系研究室における発明者としての学生の権利付与に関する実態』 概要: 学生発明の取扱に関する定型的規定はない中で、発明における学生の発明者としての地位の付与は、研究室PIの運用方針に委ねられていると思われる。本発表では、理工系研究室のPIへのインタビューを元に、その運用方針の実態について報告する。 |
20 | 山田哲也 | 合同会社プロジェクトノード | 『大学における産学官連携イノベーション教育プログラム運営体制の考察 ——東北大学大学院工学研究科フィールドデザインセンターの事例——』 概要: 大学において、科目外で行われるイノベーション人材育成プログラムの運営体制には様々な制約がある。本発表では、産学官連携イノベーション人材育成プログラムとして、大学と企業との間で結ばれた契約にもとづいて行われる教育プロジェクトの運営を、専任教員と地元企業やクリエイタ等の外注スタッフとの協働で行う、東北大学大学院工学研究科フィールドデザインセンターの実践事例について報告する。 |
21 | 彭思雄 | i.school | 『チームワーク可視化技術を活用した課長研修の結果とその考察』 概要: 民間大企業の課長5人に対して行なったリーダーシップ研修の結果を考察する。研修では、リモートワークショップの実施、ワークショップにおけるチームワークの可視化、アンケートの実施、これらを活用したフィードバックの実施が行われた。 |
22 | 見崎大悟 | 工学院大学 | 『工学部におけるデザイン講義の立ち上げそのその評価手法についての検討』 概要: エンジニアリング教育を実践するにあたって、Stanford大学ME101の講義を参考にして、工学部 機械系学科に、5年前に新設したデザイン科目についての、総括および評価手法の提案と2020年度に実施したオンライン化での課題について発表をおこなう。 |
23 | 瀧澤知樹 | i.school | 『ワークショップにおける発話の可視化とアンケート』 概要: イノベーション教育を実践しているi.schoolにおけるオンラインワークショップの様子を録音録画し,ワークショップの様子を可視化できるか検討を行った.録画の音声からは発話パターンを,画像からは笑顔度を可視化し,それぞれアンケート調査の結果との関連性を検討した. |