第2回年次大会<終了>

幹事校:慶応義塾大学 SDM

― 年次大会概要 ―

【期日】 
2014年3月9日(日)16:00-18:00 事前ミーティング(大学関係者のみ対象。各大学2名以内程度)@協生館
2014年3月10日(月)10:00-17:00 ワークショップ@協生館3階 C3N15室
2014年3月11日(火)10:00-17:00 講演とポスターセッション(終了後に懇親会を予定)@来往舎

【会場】 
開催場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館・来往舎

【費用】 
参加者:イノベーション教育に関わる大学教員や学生、一般社会人
参加費:無料(レセプション・懇親会は会費を徴収いたします)
      レセプション費用 1,000円(予定)
      懇親会費     4,000円(予定)

【背景】
 革新的で社会に大きなインパクトを与える製品・サービス・ビジネスモデル・社会システム等を生み出す力を養う、イノベーション教育に関する社会的関心も高まり、イノベーション教育を実践する大学や企業も増えつつあります。そのような中で、イノベーション教育プログラムを対象として、その質の向上を目的とした研究活動の必要性について、先端的なイノベーション教育プログラムを提供する、東京大学i.school、京都大学デザインスクール、東京工業大学、九州大学芸術工学研究院、九州大学QREC、東北大学SSD、慶應SDM(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科)などの大学関係者を中心として、議論と準備を進めて参りました。

 この度、活動成果や研究成果を発表し、互いに学び合う場としてイノベーション教育学会の第2回年次大会を開催する運びとなりました。以下、第2回開催大学となります慶應SDMより、展示発表者募集についてお知らせいたします。


― タイムスケジュール ―

日付時間項目
3/9(日) 事前ミーティング
@協生館6階 大会議室
16:00-18:00イノベーション教育学会の今後についてのミーティング
(事前ミーティングは大学関係者のみ対象。各大学2名以内程度)
3/10(月) ワークショップ
@協生館3階 C3N15室
10:00-17:00SDM主催ワークショップ
17:00-ウェルカムレセプション@協生館C3N15(レセプション参加費は徴収いたします)
3/11(火)講演とポスターセッション
@来往舎1階シンポジウムスペース(講演)、イベントテラス(ポスターセッション)
9:30-10:00ポスター準備
10:00-11:00基調講演「デザイン思考とイノベーション-KMDスタイル」
奥出直人(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)
11:00-12:00 各大学・機関によるポスターセッション
13:00-14:00パネルディスカッション「イノベーション教育の成果をいかに産官学に広めるか」
パネリスト:堀井 秀之氏(東京大学)、平井 康之氏(九州大学)、谷川 徹氏(九州大学)、西口 尚宏氏(Japan Innovation Network)
司会:前野隆司(SDM研究科委員長・教授)
14:00-17:00ポスターセッション
17:00-19:00懇親会@来往舎ファカルティラウンジ

【参加方法について】
以下、①発表参加と②聴講参加の2通りの参加方法を予定しております。

①発表参加(※展示発表形式)
目的:
1) イノベーション教育プログラム自体を研究対象とした研究の成果を発表する機会として、研究者・学生間で教育プログラムに関する実践知や理論的考察を共有し互いにフィードバックを行うことで、今後の教育プログラムの質の向上を図る。
2) イノベーション教育のプログラム(ワークショップ型、短期合宿型など形式問わず)について、その設計者や運営者、関係者が、そのプログラム自体をある種の「作品」として、発表する機会とする。
期待される内容:
・一般的な学会で見られる「ポスター発表」に似た形式で、一定時間内に自由に見て回ったり、発表出来る機会となる予定
・但し、発表形態はポスターに限らず、既定の持ちスペース内で展示可能な形式であれば写真や映像など、他メディアを用いてもよい
・イノベーション教育プログラムについては、作品としての最適な表現方法については依然として定まっていないため、敢えて発表形式は発表者に検討してもらうこととする
・持ちスペースのサイズについては、発表希望者の概数が判明次第決定するが、概ね通常のポスター発表程度のスペースと考えてもらいたい
・発表内容には、教育プログラムや研究内容について、「背景」と「構造的枠組み」、「実施・分析概要」、「考察(教育効果、分析結果の観点から)」、「今後への課題」などが含まれていれば良い。

②聴講参加
目的:
・各研究者/学生間で教育プログラムに関する実践知を共有し互いにフィードバックを行うことで、今後の教育プログラムの質の向上を狙いたい
期待される内容:
・学会プログラムへの出席と各発表へのフィードバック等